服部幸應先生が提唱する「食育の力」 - 飲食業界.com | 飲食店のための飲食業界専門の情報サイト
2018年12月17日 公開

服部幸應先生が提唱する「食育の力」

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「食」という字は人に良いと書けると思いませんか?

人を良くすることを育むのが食育です。
食育というと親子の料理教室や農業体験といったものだけをイメージしがちです。
確かに親子料理教室や農業体験も食育ですが、それだけやれば食育を実践しているわけではありません。
そういった活動を含めもっと広い意味があるのです。

食育はイベント事もふくめ、食についての意識や理解、能力を、
家庭・学校・地域社会においてグローバルな視点で高めていく活動であり、
一人ひとりが普段の生活で健康や環境に配慮したふるまいをすることです。

食育は人を良くすることを育み、日本を良くし、地球を良くすることなのです。

そんな食育のコンセプトの実践と普及に努めているのが、
服部栄養専門学校の校長である服部幸應先生。

服部先生が食育の3本の柱として提唱しているのが
「選食力をやしなう」「食事作法を身につける」「地球の食を考える」というテーマです。
「選食力」とはバランスの取れた健康的な食生活を実践する能力。

自分の健康を維持する食を見極めること。
食材の旬や栄養バランスを知り、安全な食べ物を見分ける力を持つこと。
具体的には、旬の食べ物を知り、日本食の素晴らしさを見直そう、と仰っています。

「食事作法」は日本人にとって一番ベーシックなマナーです。
食べ物に対する感謝の気持ちを持ちながら「いただきます」と「ごちそうさま」で
食事の時間を明確に区切り、お箸を正しく持つなどのマナーを身につけることが大切。

「地球の食を考える」とは食糧・地球環境への問題意識を持ち、日本の食糧自給率や
食糧輸入が環境に与える影響などを知り、世界全体に視野を広げて食の問題を考えること。
マイ箸を使ったり、ゴミ問題について考えたりと、毎日の気遣いでできることです。

「食育」について難しく考える必要はありません。
日常生活の中で、少しだけ食について思いやるだけで、
日本の食文化はさらにすばらしいものに発展して行くのではないでしょうか。
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【掲載企業】服部栄養専門学校 http://www.hattori.ac.jp/
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