タチウオ(太刀魚・立魚)の豆知識 - 飲食業界.com | 飲食店のための飲食業界専門の情報サイト
2018年12月17日 公開

タチウオ(太刀魚・立魚)の豆知識

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魚の外観が太刀に似ていることにより、
太刀魚(タチウオ)という説があるが、
朝夕の薄暗い頃に表層に浮き上がり餌を狙って立ち泳ぎをすることにより、
立魚(タチウオ)と名が付いた説もある。旬は秋から初冬。(産地によって若干変る)

タチウオの体表には鱗がなく、全身が銀色に輝くグアニン質の層で覆われている。

このグアニン層は人が指で触れただけですぐ落ちる粉状の物質で、これを集めて
「タチハク」という物を作りイミテーションパールやマニキュアに入れるラメの原料として使われていた。

しかしタチウオはこのグアニンが剥離するとすぐに死んでしまうらしい。

タチウオにはイトキリ(小田原)・ダツ(秋田)・ハクナギ(宮城)
タチノウオ(東京)・タビノヒモ(摂津)などの地方名もある。
タチウオは繊維質が緻密で軟らかい口当たりの
白身だが脂肪が多い為、EPA,DHAが豊富に含まれている。
また、銀皮造りという体表の銀箔を生かして昆布〆にしたものは絶品である。

タチウオの選び方としては、やはり表面の銀色に光沢があって、身を押さえても硬いものが鮮度良しです。

余談ですが、タチウオには有名な小咄があります。
「とある一軒家に深夜、強盗が入ったが、主人は怖くて頭から布団を被り震えていたところ、
足許に潜り込んで寝ていた猫が突然刀に飛びかかったそうです。飼い主を救う為に身を挺して
立ち向かった猫に感心して見ていたらなんと強盗のさげていたのはタチならぬタチウオだったと・・」
笑えますね。
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