忘年会・新年会のシーズン、焼酎のラベルにご注意! - 飲食業界.com | 飲食店のための飲食業界専門の情報サイト
2018年12月17日 公開

忘年会・新年会のシーズン、焼酎のラベルにご注意!

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そろそろ、忘年会・新年会のシーズン。
お酒を飲む機会が増え、飲食店でも仕入れの準備が始まっているころ。

どんなお酒を選ぼうか、と思ったときに、
近年人気が高まっている本格焼酎と泡盛は当然、視野に入っているでしょう。

和食のお店だけではなく、
さまざまな業態のレストランで提供されるようになった本格焼酎と泡盛の、
芳醇な香り、ふくよかな風味、コクのある深い味わいは年末年始のシーズンでも人気の的でしょう。

つい飲み過ぎてしまうこの季節、他の酒類に比べて体内でのアルコールの分解が早く、
二日酔しにくい本格焼酎と泡盛は、糖質ゼロで低カロリーという特長も相まって、
女性のお客様にも喜ばれると思います。

ところで意外と知られていないのが「本格焼酎」と「混和焼酎」の違い。

500余年の歴史がある本格焼酎・泡盛は、伝統的な単式蒸留という製造方法で造られます。

そのため米・麦・芋・黒糖など原料それぞれの風味や香りを色濃く残し、
自然の旨さをそのまま堪能できるのがなんといっても魅力です。

原料由来の個性豊かな味や香りを持ちながら、
どんな料理とも相性が良い本格焼酎・泡盛は食事を楽しみながら
味わえる食中酒、それも人気の一因になっています。

これに対して混和焼酎は、主に海外から輸入したアルコールを原料とした無味無臭の甲類焼酎に、
原料由来の風味や香りが身上の乙類焼酎を混ぜあわせることにより、香りづけしたものです。

ラベルに米焼酎・麦焼酎・芋焼酎などの
冠表示があるからといって、それが本格焼酎とは限らないのです。

本格焼酎だと思ってお客様にお出ししたのに、
後でラベルをよく見たら混和焼酎と表示されていた…
なんてことにならないように、ラベルに目を凝らして、本格焼酎であることを確かめて下さい。

麦焼酎や芋焼酎など冠表示に記された、
原料の本物の味わいを堪能したいときは、
“本格焼酎”と必ず明記されたものを選んで下さい。

「本格焼酎」だと思ってお客様にお出ししたものが、
実は「混和焼酎」だったりしたらお店の信用にも関わりますよね。

ドリンクメニューに焼酎を載せるときは、
本格焼酎・泡盛と混和焼酎が明確に区分されるように、細心の注意が必要。
焼酎を取り扱われる際には、じっくりとラベルを眺めて下さいね。
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【掲載企業】日本酒造組合中央会 http://www.japansake.or.jp/honkaku/index.html