10月1日は「日本酒の日」 - 飲食業界.com | 飲食店のための飲食業界専門の情報サイト
2018年11月30日 公開

10月1日は「日本酒の日」

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10月1日は何の日か。

都民の日・メガネの日・しょうゆの日といろいろとあるが「日本酒の日」でもあることを聞いたことがあるだろうか?


どうして、10月1日が日本酒の日であるのか。

『シ酉(さけ)』という文字がある。

その酒という文字は、シ酉=シ(サンズイ)+酉(トリ)という形から成り立っている。

「干支」の「酉」を見てみると

子・牛・虎・卯・辰・・・・・・馬・羊・猿・酉・犬・猪 

と数えていくと、10番目に位置することから10月は『日本酒の月』と言われるようになった。


また、「酉」は象形文字で「壷」の意味を表す。壷は食物を貯蔵する。もちろん酒も貯蔵する。

そのため「壷」には「酒」の意味合いも含まれていたという。

古来、1年の始まりは冬至からとされていたことや、新米が収穫された後にお酒を造ることから1965年以前の酒造年度は「10月1日から」と定められ、蔵元ではこの日を「酒造元旦」として祝っていた。

1978年以来日本酒造組合中央会によって、10月1日を「日本酒の日」に制定されるようになった。


日本を語る上で欠かせない「日本酒」は文字・気候・歴史を垣間見ることが出来る、日本が誇れる飲み物の1つである。
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【記事】利酒師 上仙裕一