くだもの健康豆知識~セイヨウナシの来歴~ - 飲食業界.com | 飲食店のための飲食業界専門の情報サイト
2018年12月12日 公開

くだもの健康豆知識~セイヨウナシの来歴~

gettyimages (187)

セイヨウナシの原生地はヨーロッパ中央部から地中海沿岸地域と考えられています。セイヨウナシの品種改良は主にフランスなどで行われました。

日本で栽培されているセイヨウナシはヨーロッパから導入されたものが主体です。導入品種は100種類以上と考えられています。
日本に初めて導入されたのは明治初期と考えられています。当時、全国各地で試作栽培されました。その結果、木の特性などから北日本、山形県などが立地条件として優れていることが分かりました。

そのため、こうした地域でセイヨウナシの栽培が勧められましたが、第二次世界大戦時に伐採され栽培面積が激減してしまいました。
戦後、加工品の需要が多くなり、栽培技術も向上するなどから栽培面積が再び増加しました。

品種紹介:ナシ「筑水」

「筑水(ちくすい)」は「豊水(ほうすい)」と「八幸(はっこう)」を交雑して育成された品種です。関東地方では8月上~中旬に成熟し、「幸水」より前に収穫される極早生の赤ナシです。果実の大きさは250g前後、糖度は12~13%で、酸味は感じません。肉質はち密で多汁です。名前は育成地近くの筑波山に因んで筑をとり、「幸水」や「豊水」と同レベルの果実品質をもつということで水がつけられました。
gettyimages (191)

【記事提供:フードゲート・ネットワークス】